地域包括ケア病棟 | 46床 |
回復期リハビリテーション病棟 | 60床 |
医療療養病棟 特殊疾患病棟 |
31床 33床 |
摂食評価・嚥下リハビリに力を入れています。医師や看護師、リハビリスタッフをはじめ、介護士や管理栄養士、歯科衛生士、訪問歯科医師と連携し、嚥下状態の観察や評価の情報共有をし、口から食べられることの可能性を診断します。完全経口摂取への移行率は平成29年4月~平成30年3月の期間では55.8%となっています。
対象疾患 | 入院期間 |
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脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症等の発症後もしくは手術後。 | 150日以内 |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折、 又は二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態。 |
90日以内 |
股関節又は膝関節の置換術後の状態。 | 90日以内 |
外科手術又は肺炎等の治療等の安静により廃用症候群を有しており、手術又は発症後の状態。 | 90日以内 |
リハビリテーションだけでなく、自宅、有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅、特別養護老人ホームなどへの退院に必要な説明や指導を行います。
法人内連携として、退院後の訪問診療や訪問リハビリテーションへの引き継ぎも可能となっております。
セラピスト(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が365日体制にて個別リハビリテーションを実施します。
機能訓練室だけでなく、ADL室(日常生活動作室)や病棟での積極的なリハビリテーションを提供しています。
理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
2023年 | |
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当院 | 全国平均 |
ー |
ー |
2023年 | ||
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脳血管疾患 | 運動器疾患 | 廃用症候群 |
172人 |
171人 |
23人 |
※疾患別人数とは退院患者の疾患の種類別の人数
※脳血管疾患とは脳梗塞や脳出血など
※運動器疾患とは大腿骨頸部骨折や圧迫骨折など
※廃用症候群とは肺炎後や手術後の状態低下など
※※実績指数とはリハビリを実施したことによる改善を示す数値
※施設基準は40以上
※脳血管疾患:脳梗塞や脳出血など
※運動器疾患:大腿骨頸部骨折や圧迫骨折な
※廃用症候群:肺炎後や手術後の状態低下など
急性期病院での治療が終了して、慢性期医療を必要とする医療度の高い患者様や在宅及び施設で医療機関での長期療養が必要となった患者様を受け入れていく病棟です。入院期間の制限はありません。
大切なご家族の方が長期にわたって入院生活を送ることは、不安や心配なことも多いと思います。患者様とご家族の目線で気配りと思いやりを大切にして、患者様ご家族に寄り沿ったあたたかい看護、介護を提供します。また、「ここに入院してよかった」と心から安心していただけるように、多職種での連携と協力体制を大切にしています。
パーキンソン病・筋ジストロフィー・慢性閉塞性肺疾患・脳内出血・脊椎損傷・疼痛コントロールが必要な悪性腫瘍・肺炎治療・褥瘡治療(Ⅱ度以上2ヶ所)吸引(8回/日)・気管切開及び気管内挿管などを行っている方です。
24時間持続点滴・中心静脈栄養・人工呼吸器・血糖検査(3回以上/日)24時間 酸素療法・気管切開または挿管が行われかつ発熱を伴う状態・感染症の治療の必要性から隔離等での管理をしている状態などの方です。
医療区分Ⅱ・Ⅲの医療度の高い患者様と在宅復帰を目的として治療・リハビリを実施している患者様が対象となります。
当病院では、緩和ケアを希望する患者様の受け入れを行っています。癌に伴う身体と心の痛みを和らげ、人生の最期の時間を大切にしていきたいと考えています。がん患者様やご家族の方は、がんと診断されたとき、治療の経過や再発や転移がわかったとき、辛さやストレスを感じます。また、高齢でがんと知らず経過されている方もいらっしゃいます。緩和ケアでは患者様とご家族が自分らしく過ごせるように、医療面に限らず、色々な場面で心の支えになれるよう対応いたします。
当院に入院されている患者様のほとんどがベッド上で過ごされています。その為、褥瘡予防とその治療には、マットレスの選択が最も重要な医療の一つと考えています。入院受け入れの時から、必要な患者様には褥瘡予防マットを使用しております。また、褥瘡治療中の方は、定期的に回診を行い褥瘡の評価をし治療方針を検討しています。
疾患別リハビリテーションに取り組んでいます。摂食リハビリテーション、COPDリハビリテーション、呼吸リハビリテーション、運動機能リハビリテーションを一定期間内で行っています。
高齢者や長期臥床されている方、嚥下障害がある方が誤嚥性肺炎になると合併症を発症するリスクが高くなります。誤嚥性肺炎を発症しないように口の細菌を取り除いて清潔にしておくことが大切です。当院では、歯科衛生士による口腔衛生に積極的に取り組んでいます。1日数回の口腔ケアを行い、心身共に快適な入院生活を過ごせるよう支援します。
また、訪問歯科医師と当院の歯科衛生士と連携を図り、歯科治療や専門的な口腔ケア指導を行なっています。
医師より入浴の許可がある方は機械浴を使用して入浴することができます。シャワードーム内のノズルから約300ミクロンの温水超微粒シャワーが噴出し、サウナ効果により2~3分程度で全身が温まります。寝たきりの患者様や新陳代謝の衰えた患者様でも心地よく温まることができます。
最寄り駅:
JR線・小田急線 藤沢駅より徒歩13分/江ノ電 石上駅より徒歩3分